iPhoneが水没したら?すぐにできる対処法4つと修理の目安
- 2022.01.31
- iPhone関連
大事なiPhoneが水に濡れてしまったり、トイレに落としそうになったり……。こんなヒヤリとするシーンを、多くの人が経験しているのではないでしょうか。
ですが、実際にiPhoneが水没したときの対処法を知らず、不具合が起きてから困ってしまう人も多くいます。
この記事では、iPhoneが水没したときの対処法や修理に出す目安となる不具合を解説します。
iPhoneは完全防水ではない!最新の耐水防塵事情をチェック
結論からいうと、iPhoneは完全防水ではありません。
iPhone7シリーズ以降からは防水機能が備わっていますが、水没しても絶対に壊れないというわけではないのです。Appleでは、水濡れによるiPhoneの故障は原則有償修理(保証期間を含む)としています。
iPhoneシリーズの耐水機能は、7シリーズのIP67等級(水深1mまで/最大30分間)から最新のIP68等級(水深6mまで/最大30分間)と進化しています。しかし、あくまでも突発的な水没事故に対応するものであり、必ずしも安全ではないことを覚えておきましょう。
iPhoneが水没したときにすぐにやること
アクシデントやミスによってiPhoneが水没したときは、慌てずに対処しましょう。4つの手順を紹介します。
電源をオフにする
初めに、iPhoneの電源を切ります。水にぬれた状態で通電をすると、iPhone内のトラブルや感電などの事故が起こりやすいからです。
iPhone内部に保存したデータなどが気になるかもしれませんが、まずはすみやかに電源をオフにしてください。
外側の水気を拭き取る
電源をオフにした後は、柔らかい布などで本体の水気を拭き取ります。保護フィルタやケースをつけたままだと完全に拭ききれないので、アクセサリ類を外してから拭くのがおすすめです。
このとき、充電コネクタに布や綿棒を入れて水を拭き取ろうとすると、iPhone内部にまで水が浸入してしまいます。あくまでも外側だけを拭くように心がけましょう。
完全に乾燥させる
アクセサリを外したiPhoneの外側をきれいに拭いたら、しばらく放置して完全に乾燥させましょう。風通しのよい場所に置いておく他、ジップロックに端末と乾燥材を入れて密封するという方法もあります。
ストーブの熱やドライヤーなどで、急いで乾かそうとしてはいけません。iPhone内部の精密機器が、熱によって不具合を起こすおそれがあります。
SIMカードを抜く
iPhoneが完全に乾いたら、最後にSIMカードを抜きます。これは、水分によってSIMがサビてしまうことをふせぐためです。
SIMを抜くとき、同時にSIMスロットの内側にある「液体侵入インジケータ」をチェックしてください。
端末内部に水分が侵入すると、この部分が赤くなります。もし「液体侵入インジケータ」が赤くなっていたら、不具合がなくても修理に出しましょう。
iPhoneが水没したときに起こる不具合
iPhoneが水没したときに起こる不具合は、主に4つあります。濡れた直後の動作は安定していても、何日もたってから不具合が起こる可能性もあります。少しでも異常を感じたら、すみやかに修理に出しましょう。
強制終了や再起動を繰り返す
水没したiPhoneによく見られるのは、電源の不具合です。
触れていないのに勝手にシャットダウンしてしまう・アプリ使用中に強制終了が起こる・再起動を繰り返すといったトラブルが、頻繁に起こるようになります。
放っておくと電源がつかなくなり、データが破損するなどのトラブルに発展するおそれもあります。
画面が正しく表示されない
水没前と後で画面の明るさや画質が変わっていたら、それは水没が原因と見てよいでしょう。
水没による画面の不具合は、一箇所だけが明るい/暗い・部分的に表示されない・明度調整ができないなどが考えられます。
また、タッチ操作ができなくなるといったトラブルが起こることもあります。
音がこもる・途切れる
水没によってiPhoneのスピーカーが濡れると、音がこもって聞こえたりノイズが入ったりすることがあります。
ダウンロードした音楽やゲームのBGMだけではなく、通話時にサウンド障害が起こることも。音量調節ができなくなるといったトラブルも考えられます。
本体が熱くなる
水ぬれによって、iPhone本体が発熱するケースもあります。これは、内部の基盤が損傷していることが考えられます。
使用していない・または充電していないときに端末が異様に熱くなっていたら、ただちに修理に出しましょう。
放置するとバッテリーが熱で変形したり、保存していたデータが消えたりすることもあります。
まとめ
iPhoneの水没は、落下による破損とは違い外観だけでは異常がわかりません。忘れたころに不具合を起こすこともあるので、注意が必要です。
まずは電源を切り、完全に乾いてからSIMを抜いてください。
一見異常が感じられなくても、水没後は早めに修理に出しましょう。保存データをなくさないよう、事故に備えて普段からバックアップをとっておくことも大切です。
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