MVNOとは?格安SIM・格安スマホを買う前に知っておきたい4つのこと

MVNOとは?格安SIM・格安スマホを買う前に知っておきたい4つのこと

MVNOってなんのこと?格安スマホを調べているとときどき出てくるMVNOが何なのか気になる!と思っている人は多いですよね。

MVNOは、格安SIMや格安スマホなど安い携帯電話と通信サービスを提供している通信事業者です。

この記事では、MVNOの特徴や格安SIMや格安スマホを購入する前に必ず知っておくべき4つのことについて解説します。

MVNOとは

MVNOとは「MobileVirtualNetworkOperator(仮想移動体通信事業者)」の略です。簡単に説明すると、docomo/au/Softbank以外の携帯電話サービス提供者のことです。自社回線を持つ大手3社はMNO(MobileNetworkOperator)と呼ばれます。

MVNOは、MNOが持つネットワーク回線を借り、MNOに対して接続料金を支払って自社ブランドの通信サービスを展開しています。

それが、いわゆる格安SIMや格安スマホと呼ばれるものです。

格安SIMは、MVNOが販売しているSIMカードのこと。既に使用している携帯端末のSIMカードと交換することで、MVNOが提供する安いプランに切り替えられます。

格安スマホとは、格安SIMをセットしてある携帯電話そのもののことです。機種変更をきっかけにMVNOのサービスに切り替える人も、現在では増えています。

MVNOの大きなメリットは料金の安さ

MVNOが提供するサービスの最大のメリットは、料金の安さです。利用料金は大手キャリアの半額以下ということも多く、通信費を節約したい人には大きな魅力といえるでしょう。

低料金の理由は、MVNOが低コスト経営だからです。MVNOは店舗を持たず、回線をMNOから借りているためネットワーク基地局も持ちません。MNOに対して接続料金を支払う必要はありますが、人件費や設備維持費に比べると非常に低コストです。

それがサービス料金に反映され、格安SIMや格安スマホにつながっています。

MVNOについて知っておきたい4つのこと

格安SIM・格安スマホを購入する前に、MVNOについて知っておくべき4つのことを紹介します。MVNOのメリットだけではなく、デメリットや注意点もしっかり把握しておきましょう。

MVNOがどの回線を使っているか

MVNOは、MNO(docomo/au/Softbank)の1社からネットワーク回線を借りています。事業者によって回線が異なるため、契約を検討しているMVNOがどの回線を使っているか事前に必ずチェックしておきましょう。

現在使用している携帯電話と同じキャリアの回線であれば、切り替えがスムーズです。一方で、現在と異なる回線のMVNOと契約する(docomo→Softbank回線を借りているMVNOへ切り替えなど)場合、SIM解除の手続きが必要になります。

通信が遅くなるときがある

MVNOのデメリットとして、通信が遅くなる・安定しないことがあげられます。理由は、限られた回線数でサービスを提供しているためです。MVNOがMNOから借りている回線数は、事業者によって異なります。

また、借りている回線をユーザー全員で分け合う仕組みであるため、場所や時間帯によって速度が遅くなるという理由も考えられます。

MVNOそれぞれの回線数は公表されていないので、事前に口コミなどを調べて通信状態をチェックしましょう。

データ容量を増やすと格安の意味がなくなることも

MVNOが提供する格安SIMや格安スマホの料金プランは、とにかく安いところが魅力です。

しかし、基本プランのデータ容量はとても少なく、5GBや10GB程度のものがほとんど。普段、スマホで音楽や動画を視聴したりゲームをしたりして楽しみたい人には向いていません。

とはいえ、データ容量の多いプランを契約すると格安ではなくなり、MVNOのメリットを受けられなくなってしまいます。スマホでエンタメを楽しみたい人は、必要なデータ容量と料金プランを比較して契約しましょう。

店舗がなく対面サポートが受けられない

MVNOは店舗を持たず、主にWEB上でサービスを展開しています。そのため、大手キャリアのような対面ならではのサービスを受けられません。

スマホのトラブルへの即時対応や、機種変の際にその場で新機種を受け取ることができず、使い勝手が悪いと感じることもあるでしょう。

WEBでの手続きや問い合わせなどに不慣れな人は、家族や友人にサポートをお願いするのがおすすめです。

まとめ

限られたネットワーク回線を上手に利用し、大手だけの独占を防ぎ、多くの人に安い料金で通信サービスを提供しているのがMVNOです。

格安SIMや格安スマホはデメリットもありますが、かしこく利用すれば電話代の大幅な節約になります。

注意点を事前に必ずチェックし、さまざまなサービスや料金を比較して自分にぴったりのプランを見つけましょう。